決断 河野父子の生体肝移植

研究室からの帰り際に、またも「臓器移植本」を借りた。衆議院議員河野洋平河野太郎父子が、自らの生体肝移植体験を書いた本、だと思って読んだが、後ろのほうに臓器移植法案の河野私案の話などにも触れられていて、政治家の活動の一端が垣間見られるという意味でも面白かった。
何度も同じ話が強調されて出てくるのは、同じ言葉を繰り返すことで主張を伝えようとする政治家の性なのか、それとも単に推敲が足りないのか。臓器移植にかかわる現在の問題点をわかりやすく効果はあるのだろうが、若干くどい。

決断 河野父子の生体肝移植

決断 河野父子の生体肝移植