スーパーインターネットクラブ

おととい(infoseek)に続き、楽天ネタ。
 
じきにプロ野球パ・リーグが開幕だが、楽天イーグルス主催試合のライブ映像とビデオオンデマンドの視聴権である「スーパーインターネットクラブ」が、ものの見事に売れていない。3月3日に500名限定で販売開始になって、もう3週間経つのにまだ7件しか売れていない(4月4日現在)。
 
売れ行きが絶不調なのも、Q&Aページを見ると納得できる。とにかく高すぎるのだ。68試合で10万円ということは、単純に計算すると1,470円/試合。球場に行けば外野芝生席が1,000円なのにそれよりも高い。一方、ソフトバンクホークスのインターネット中継は、YAHOO!BB会員以外でも無料である。歴然たる親会社の体力の違い。
 
もっともソフトバンクホークスは、昨年の球界改革の方向性として打ち出された「共存共栄」を物の見事に無視したチーム作りを進めている「金満球団」。どちらが勝つとわかったような試合なら別に見たくもないが。