腰痛の治験

今日の朝刊に腰痛の治験参加者募集の全面広告が。そう言えば、看護師として働いていた時は腰痛とは縁が切れなかったけど、やめて机の前に座りきりの生活になってからは腰痛に悩むこともすっかりなくなった。座業というものも腰には良くなさそうなものだけど。働いている時だったらぜひ参加したかったかも。
腰痛にも慢性腰痛と急性腰痛があり、治療もその違いに注意して行うべきなのだと認識しているのだが、治験参加のご案内には「腰の痛みが2週間以上続いている方」とあるだけで、急性腰痛を除外していないのかは不明。
 
米国では1994年に「成人の急性腰痛治療ガイドライン」なるものが発行されているようですね。そこではNSAIDsの使用と脊椎マニピュレーションが推奨され、長期の安静は勧められない、とのことだそうです。概要はこちら