修論発表会

研究室の後輩が発表しました。開始までの本人の落ち着きのなさ(ごめんなさい)とは裏腹に、なかなか落ち着いた発表ぶりでした。お疲れさま!


後輩の発表とは直接関係ないことですが、修論や卒論の発表会では、学生の発表以上に査読の先生のコメントも注目されているように感じます。発表される論文の内容や質の高さはもちろんそれ自体高い関心を集めているのでしょうが、論文の質は必ずしも学生の能力だけでは決まらない現実があります(と勝手に思っているだけですが)。しかし査読コメントには先生の今までの積み重ねが直接反映され、そのため評価されているのは実は先生の側であるような錯覚すら覚えるので。とは言っても、先生が査読する論文が必ずしもご自身の専門分野でとは限らないのが、先生にとっては辛いところですが…。