レベル2でバラモス?

「朝特論→昼バイト→夕教室研究会→夜特論」のスケジュール。
某大学での昼のバイトは、前回(5月12日id:cozycozy:20050512)に続き某統計ソフトを用いた実習のお手伝い。しかし教務担当者と講義担当者の打ち合わせが不十分だったのか、講義は学生の理解をはるかに越えたスピードで進んでいった。
普通の講義なら学生も諦めてしまえばよい(暴言?)のだが、この実習では講義内容(統計手法&ソフトの使い方&医学論文の書き方)を理解していないと絶対に作成できないレポートが課題として出されていたので必死。学生も質問をしながら「あんなの絶対についていけませんよ」などと文句を言っていた。中でも、


「うちらまだ大して統計のこと勉強してもいないのに、これを理解しろっていうのは、レベル2でバラモスに挑めって言われているようなものですよ!


という文句はまさにぴったりの表現(かつドラクエ世代のツボにピンポイント!)で笑ってしまった。が、このままでは学生は本当に困ってしまうので、先生に学生の理解がついていっていないことを伝え、講義の後半はだいぶわかりやすくなった、はず。


…こんな理解度の学生が書いたレポートの採点は、さぞ大変だろうな…。