ピアノコンサート

セミナーのあと、知り合いに誘われた「神奈川県立こども医療センター滞在施設建設のための関孝弘チャリティーピアノコンサート」(於:ミューザ川崎シンフォニーホール)に妻と行ってきた。
コンサートの趣旨が「長期入院患児に付き添う家族のための滞在施設を病院そばに建設したい」ということ(詳細は「続きを読む」で新聞記事参照)で、今日の選曲も「ショパン ポロネーズ遺作(7歳時に作曲した第1作目)」とか「モーツァルト バター付きパン(一本指のワルツ)(5歳児に作曲した曲)」が含まれるなど趣向が凝らされていて、なかなか楽しめた。


ピアノのソロコンサートに行くのは考えてみたら初めて。正直、途中で飽きちゃうかもと思っていたが、有名な小品中心の選曲だったこともあり、ピアノの透き通った音色を飽きることなく楽しむことができた。また行きたいな。

生きる:小児がん征圧キャンペーン 関孝弘チャリティピアノコンサート /神奈川
 ◇遠方からの難病治療、滞在施設建設目指す−−川崎で、来月11日

 小児がんなど難病治療のため遠方から横浜市内を訪れる子供やその家族のために、滞在施設建設を目指すコンサート「関孝弘チャリティピアノコンサート」が6月11日、川崎市幸区ミューザ川崎シンフォニーホールで開かれる。

 県立こども医療センター(横浜市南区)付近で患者や家族の滞在施設開設を目指す準備委員会が主催する。同センターは小児難病治療の先端技術を持ち、全国から患者が訪れる。入院が長期になると付き添い家族の経済的・精神的負担は大きい。家族が月契約のマンションを借りたり、車中泊を続ける場合もある。

 準備委員会に名を連ねるボランティア団体「よこはまファミリーハウス」(佐伯トシコ代表)は、付き添い家族に滞在施設3カ所を提供。1泊1500〜2000円の格安で利用できるが、受け入れ人数には限界がある。準備委は、センターから徒歩で通える地域に新施設の建設を計画。寄付金を集める一方、県へ土地提供を要望し、県も提供の意向を示している。

 佐伯さんは「施設ができることで家族は安心して付き添いができ、患者の子供たちも元気になる。施設を必要とする人たちがいることを知ってほしい」と話している。

 コンサートは午後6時半開演。ピアニストの関孝弘さんが、モーツァルトの「トルコ行進曲」などを披露する。チケットは前売り3000円、当日3500円。問い合わせは準備委事務局(045・822・7062)まで。