研修(2)

今日も腹膜透析外来で研修。今日は初めてAPD(Automated Peritoneal Dialysis:自動腹膜透析)の機械を見せてもらった。キットに接続されているチューブの数の多さに圧倒された(10本近くある)が、一つ一つの手順がすべて機械の画面と音声でわかりやすく説明されており、初めて操作することになった患者さんが1回説明を受けただけで「これなら俺でもできるよ」と話すのを見て、この分野におけるユーザビリティーへの配慮に感嘆した。なぜWindowsはいつまで経っても初心者にやさしくなれないのだろう…?
 
明後日、近所に住む患者さんのお宅を訪問して、実際にどのような環境で療養生活を送っていらっしゃるのかを拝見させていただくことになりました。さらに来週の土曜日、臨床の医療スタッフ向けの腹膜透析の研修会に参加することになりました。どこまで「飲み込まれて」行くのだろう…。