実は初めて

午前中から五月祭に「来場者として」行ってきました。
学生の時には常に委員として駆け回っていたので、企画展示を見ることはできず、万一の事態のために模擬店の食品を食べることもできず。
卒業してからは勤務が重なったり、夜に「応急手当要員として」待機したり。
そんなこんなで、実は一度もまともに企画展示を見て回ったことがなかったので。
 
とりあえず模擬店でバターキムチたこ焼きとスープ餃子を食べる。数年前はたこ焼き1皿で400円とか当たり前だったのに、いつの間にか200円程度が相場になっているのは、模擬店間にも競争原理が働くようになっているのか、それとも長引くデフレの影響なのか。それと、以前と比べてしつこい客引きも少なかったような気がする。客としては歓迎。ついでに「エコ容器」の採用率もかなり高い水準になっている。環境問題に取り組み始めた当時の委員としては感慨深いものがある。
 
それから、農学部へ足を伸ばし、水産学科のうな丼を食す。これもなかなかいける。山椒がついているともっとうれしかったかも。その足で行った日本酒試飲会では、100種類くらいの中から5種類の日本酒を試飲し、ネーミングやら香りやら味やら後味やらを評価してアンケート用紙に記入。かなり混雑しており、ゆっくり味わうという雰囲気ではなかったかも。それでも、日本酒や利き酒の薀蓄を記した冊子もあり、いろいろ楽しめた。
 
本郷キャンパスに戻って、図書館前で2本のロープを使った縄跳びのパフォーマンスであるタブルダッチをはじめて生で見た。縄は時々引っかかってしまっていたが、アクロバット的な迫力もありこれもなかなかのもの。
 
さらに奇術愛好会のステージマジックショー。例年どおりすごい人気で、開園時間ちょうどに行ったら立ち見に。一番後ろからでは残念ながらステージの上で何が起きているのかよくわからず、期待していたほどには楽しめなかった。今度見るときはなるべく前の席で…。
 
ここまで見たところで15時半、ヘトヘトになり研究室へ退散。楽しめました($^_^$)