ラ・フォル・ジュルネ当日

id:cozycozy:20050407で紹介したラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2005の1日目。「1日目」と言っても、今日しか行く予定はないけど。
 
チケットを購入したのは

  1. 18:30〜:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(シンフォニア・ヴァルソヴィア、指揮:ペーテル・チャバ、ピアノ:ニコラ・アンゲリッシュ)、会場:東京国際フォーラムホールC
  2. 21:30〜:交響曲第9番「合唱付」(フランス国立ロワール管弦楽団、指揮:井上道義、ソプラノ:澤畑恵美、アルト:寺谷千枝子、テノール:望月哲也、バス:三原剛)、会場:東京国際フォーラムホールA

の2公演。
ピアノコンチェルトは、会場の特性なのか音がまっすぐクリアーに聞こえてきた印象。曲自体は各楽章のメインテーマくらいしか聞き覚えはなかったけど、結構楽しめた。
しかし第九は演奏陣に緊張感がなく、音がぜんぜん揃っていなくて、聴いててイライラした。かなり期待はずれ。また、オケの編成が小さいこともあったのか、第4楽章では合唱が演奏を掻き消すという、初めての体験も。まあこれは会場が悪かったのかもしれないが。
 
ネット上ではいろいろ運営上の不手際についての書き込みを見るけど、プログラムの合間に野外でのんびりと談笑をしたり、といった楽しみ方もできたのはよかった。この「お祭り」はぜひ来年以降も続いてほしいな、と思う。