趣味

今週末に一緒にスキーに行く友人に新幹線のチケットを渡すため、友人に会社帰りに本郷に寄ってもらって、チケットを渡しがてら本郷三丁目交差点の「http://www.undou-kai.com/life/senngoku/senngoku.htm」で夕食。
 
彼は高校のオーケストラ部の同級生。僕は高校を出ると楽器の演奏を止めてしまったが、彼は大学オケに入り、卒業後もアマチュアオケに所属しつつ、いろいろな楽団にエキストラで出演しまくっている。そんな彼の「充実したオーケストラライフ」に触れるたび、「やっぱりあの時楽器を止めなければよかったかなぁ」と嘆息する。彼のオフの過ごし方は、僕のそれ(平日に終わらなかったおしごとorゲームorネットサーフィン。全部パソコンの前でしている…)よりよほど充実しているように見える。
 
彼に会うといつも「今からでも何か楽器を始めようかな」という気分になる。他人に「趣味は?」と訊かれて「…献血です。」としか言えないのはあまり嬉しいものではない(別に献血が悪いといっているのではない)。しかし実際に楽器を習い始めたことは未だかつて一度もない。一度楽器から離れてしまうと、集合住宅に住む金も時間もない人間にはなかなか敷居が高いのだ。
 
…ただの言い訳。