例会。

夕方、月1恒例の例会。看護研究者が企業と組んでシステムを開発する取り組みについて話を聴いた。(少なくともこの領域の)研究者が、普段如何に限られた条件の下で事象を捉えているか、ということを痛感。よく「モデルを立てる」ことをするが、それって「限られた条件の下で」「重要でないと考えられる因子を無視して」話を進めてることに他ならない。しかしその一見トリビアルな部分もシステムでは対応しないと使い物にならないわけで。これってよく言われる「臨床と研究の乖離」と共通の構造なのかも…。