なにわバタフライ

今日は先週チケットを購入しておきながら行くのを忘れてしまっていた舞台、なにわバタフライの観劇日。18時半前にPARCO劇場に到着し、チケットレス購入したチケットの発券を受け、座席に着席。19時からの開演を待った。
 
なにわバタフライ」は女優・ミヤコ蝶々の半生記を下敷きに、三谷幸喜が作/演出を手がけた、女優・戸田恵子による一人芝居である。三谷氏は「一人芝居を書くのは初めて。面白かったら僕の手柄、つまらなかったら一人芝居というジャンルのせい」といつもの調子で煽っていたが…。
 
果たして芝居は面白かった。ネタバレは避けるが、ひたむきにまっすぐ生きてきた主人公の魅力あふれる生き方、時折挟まれるくすっと笑ってしまう三谷流の演出、情感を盛り上げるマリンバの音色、そして何より戸田恵子が放つ圧倒的なパワー。「面白かった」し、それ以上に「惹き込まれた」、そんな2時間だった。
 
でも8000円は高い…。(一回チケット無駄にしているからそう思うだけかも)