11年目にして初めて

地文研天文部のドーム。直径12m!

東大に入学してから11年目、ずっと東大に籍を置き続けています。駒場祭当日の駒場訪問(滞在)も11年連続ですが、初めは委員としての仕事またはその手伝い、その後は毎年駒場祭当日に開催されているOB会への参加のみとなってしまい、企画展示をまともに見て回ったことは実はほとんどありませんでした。
今年もOB会に出席するために駒場を訪れたのですが、2時間ほど前に到着したので少し企画を見ることができました。

  1. 東京大学フィルハーモニー管弦楽団の演奏会 於:900番講堂
    曲目はチャイコフスキー交響曲第5番ホ短調でした。この曲は金管パートの鳴りっぷりがなんと言っても重要なわけですが、良く鳴っていたのではないかと思います。ただ、新館前ステージからの音漏れがひどく、また900番講堂自体も音の響きは最低で、クラシックの演奏会としてはかなりかわいそうな感じでした。
  2. 東京大学地文研究会天文部のプラネタリウム展示 於:第二体育館
    例年、名物企画の一つとして扱われていたので、いつか見たいとずっと思っていたのですが、本当に見事なプラネタリウムでした。ドームも投影機もこんなに工夫されているのだと知って感動的なまででした。ただ、ストーリー仕立ての上映スタイルは個人的にはいまいちでしたが。

何にせよ、企画展示を見られた今年の駒場祭には満足でした。