自民大勝

まあ、なんというか予想通りだったわけで、一部からは「勝ちすぎ」の声も上がっているようですが、風をつかんだ者が勝つという初めて小選挙区制らしい結果になったわけで、むしろ民主党が望む「二大政党制」の基盤は整いつつある、という見方もできます。苦しいかな?


選択肢が二つしかない(しかもその選択肢にはたいした差がない)状況は、国民みんなが同じ方向を向くことを強制されているようで危険ですが、それなりに同じ方向を向いていないと物事の決定のスピードが破滅的に遅くなる(そしてそれが最近50年続いてきた)ので、この危険な状況もある程度は許容すべき時期なのかもしれない、と自分に言い聞かせてみます。