ここのところスキミングによる被害が増加しており、僕が主に利用している某メガバンクでは3月から6月限定でキャッシュカードのICカードへの変更手数料を無料にするキャンペーンを開始した。どんなものかと思ってサイトを見てみると…。
…なんだか「セキュリティの名の下に銀行が新たに見つけた手数料ビジネス」の感が…。実際にはシステム開発の投資を回収する必要もあるのだろうが。
「水と安全はタダ」という感覚の方が間違っているんだろうか。
他にも、
- 「ICカード利用限度額サービス」においては、代理人カードの発行ができない
- 利用限度額が設定されているICカードから、各種一体型カードを申込むことはできない
手数料を取ってやるビジネスだとしたら、このあたりの顧客の利便性にも配慮が欲しいところ。後者はともかく、前者はシステム的にそれほど困難とも思えないのに。
